もう12月に入ったなんて信じられないですが、2011年も残すところあと少しになってきましたね。
昨夜は、たまたま夫が夜フリーになったので、シュトゥットガルト中心部に広がるクリスマス市に行ってきました。先月の半ばくらいから、どんどんどんどん規模が大きくなってきてるなぁと思ってたのですが、なんでもドイツで最大らしいです。^^
さすが、木曜の夜というのにすごい人出でした〜。そこかしこにあるGlühwein(暖かくてスパイスの入っているワイン)屋台なんかは、まさに会社帰りの一杯飲み屋みたいな感じで、全体的に地元の人っぽいのが多かったです。




子供向けの観覧車やメリーゴーランド、アイススケートリンクなんかもあって、子供連れも多くみかけました☆
先週までは連日零下まで気温が下がって、いかにも冬らしくなってきてたのですが、昨日は夜でも8℃と暖かく、そぞろ歩きにもってこいでした^^
屋台というと思い出すのは、地元奈良の「おん祭」です。
毎年12月15日から18日に渡って開催される春日大社のお祭りで、1136年に始まって以来途絶えた事がないらしいというとても由緒あるものです。奈良市出身者ならだれでも、お渡り式のある17日=「学校が2時間目までしかないラッキーディー」と覚えているんじゃないでしょうか。(笑)
クリスマス市を後ろに帰路についた私の耳の奥で、行列の最後を飾る大名行列の威勢のいいかけ声「えぃよいま〜かせ〜!」「やっこらさ〜のさぁ〜」が聴こえたような、そんな幻想にふっととらわれた夜でした。